突然ですが皆さんお持ちの釣竿はどこにどうやって保管してますか?
自宅に置いてる方も居れば、常に車に入れている方も多いと思います。
今回はそんな保管方法についてお話したいです。
自宅に保管する場合
自宅で保管する時の注意点です。
・ロッドスタンドに置いて、真っ直ぐな状態で保管。(竿袋に入れると埃を防げます)
・スタンドが無い場合は、竿袋に入れて保管。
スタンドが無い場合は、穂先を当てて壁に立て掛けないで下さいね。
穂先を立て掛けておくと、どうしてもロッドが曲がってしまうので、長期保管してしまうとロッドに反るクセが付いてしまう場合があります。(特に1ピースのバスロッドの柔らかい物やソリッドティップ)
立て掛ける場合には必ず必ずバット側(竿の真ん中付近)を立て掛けて下さい。
そんな意味では、家にある傘立てなんかを使って置いておくのは良いと思います。
また裸で置いておくと、ガイドやグリップに埃が溜まる場合があるので、ロッド袋に入れて保管するのが良いですね。
袋に入れる時は、洗った後に完全に乾かしてから入れておきましょう。
水分は、カビや錆びの原因となります。
車内の高温注意
車内の長期保管はまずやめましょう。
昼間の車内はかなりの高温になるので、カーボンと樹脂で出来たロッドにはとても残酷な状況となります。
ラインを通しておくとロッドが反ってしまい、そのままクセが付いてしまう場合もあれば、ラインの跡がカーボンに付いてしまう場合もあります。
なるべく高温の中に常に放置するのはやめた方が良いです。
釣りに行く時に車に入れて、帰ってきたら車内から出す。これがお勧め。
必要以外の時はなるべく自宅に保管しましょう。
ロッドのメンテナンス
ロッドのメンテナンスは定期的に行いましょう。
特に海の場合は塩分があるので、錆に繋がる原因となります。
①水洗い
②タオルで拭いて、日陰で乾かす
③保管
とりあえず普段の釣りならこれでOK。
オフシーズンのメンテナンスなら下のブログに紹介してるやり方をお勧めします。
参照:
ショアワインダーのメンテナンスのやり方を紹介EVAグリップもコルクグリップもメンテナンスをすれば、長期的に見てもかなり長持ちしますよ。
まとめ
釣竿はなるべく自宅で、スタンドに立てて保管しましょう。
車で保管は一番カーボン素材にとっていい環境ではないので、車内での放置はやめましょうね。
メンテナンスもしっかりして、大事な竿を長期的に使い続けて下さい。
ナカムラ