台風は無事に通過してくれましたが、関西でもかなりの雨量をもたらしてくれました。
今週末までは、淀川も濁りと増水が凄そうです。
そんな感じで釣りのお話が無いのでまたルアーのお話。
今回はハゼアンの使い方にクローズアップしてご紹介したいと思います。
ハゼアンとは
ハゼアンフェア35F BELL
35mm 2.0g
最大深度が1.5m位です。(これパッケージミスで40cmになってます)
ハゼアンの特徴
ハゼアンの特徴は、クランクなのにへの字みたいに細長いボディー。
一般的なクランクはクラピーみたいにコロコロと丸いボディが多いのですが、これは全く違う形をしています。
この形により出る動きと波動が最大の特徴。
凄くゆっくり巻いてもクネクネとワイドに動くんですよ。
クラピーでは動かない速度でもしっかり動くので、活性の低い場面で大活躍。
エリアでこれを使ってたからたまたまBOXに入れてて、ある日クラピーで反応無くなった時に投げてみたんです。
半分諦めていたんですが、これを投げた瞬間からまた入れ食い!
正直「えっ?」気分になって、クラピーに戻すと沈黙。
しかし、アンフェアに戻すと釣れる・・・。
これはハゼにも凄いルアーだと言った経緯で、テストを続けハゼ用にベストなチューンを施しリリースしたんです。
どんな時に使ったらいいのか?
最初に投げても、後で投げても基本的にいつでも釣れます。
正直これ1個でも十分な位の基本性能があるのですが、唯一の欠点がクラピーより飛距離が出ない事。
沖の魚だけはクラピーでしか狙えないので、遠投したい場合はそっちを使ってます。
普通のハゼの活性ならクラピーで十分釣れます、
でも、反応が悪くなったり、潮のタイミングで活性が悪い様な状況ではハゼアンでしか釣れない時が沢山あります。
ハゼが居ないんじゃなく、反応しないタイミングって結構あるんですよね。
巻くだけの釣りなんですが、かならず底を意識して下さい。
底に当たる位の水深で使って貰って、2巻位で止めるを繰り返すだけの簡単な使い方。
②ロッドで動かす。そして、止める。
動画見て貰えば良いですが、ハゼアンは「チョン、チョン」と動かすと首を綺麗に振ってトリッキーな動きをします。
その瞬間にハゼが勢いよく飛び出してきてルアーにアタックします。
主にこの2パターンをお勧めします。
難し考えずに巻いて止めての繰り返しで釣れますので、とりあえず投げてみて下さい。
活性の悪い時のチューニング
裏技としてチューニングもご紹介。
スミスさんのチューニングシンカーの5㎜を貼ってやると少し浮き上がりが遅くなる。
そうすると活性が悪くてルアーに追いつけない時にとても有効になる事があります。
僕は普段から良くやってますので参考にして下さい。
あと当たり前にハゼクラアシストをリアに装着しています。
これを着けるだけでフッキング率が大幅アップ。
ハゼクラは簡単で奥が深い
とっても簡単なハゼのルアー釣り。
やり始めると分かりますが、結構ルアー以外でも潮のタイミングや時間によって反応が変わるんですね。
アジングとかエリアトラウト好きな方は特にハマる釣りだと思うので、またやった事無い方は1度チャレンジしてみて下さい。
参照:ハゼクラの基本タックルセッティングナカムラ