夜に釣りが出来るのはこの二日目が最後。
最後ということで夕暮れと共に出撃開始です!
夕方から満月が出るタイミングまでが一つの勝負のタイミングと考え、エリアを絞り釣行開始。
ゴロタが広がるエリア。
ところどころ岩が見えているのでその周りを丁寧に探ると・・・
「ゴツン!」と当たりますが、掛かりません。
ルアーを変え、トレースコースを変えといろいろしますが、どうやっても掛からない・・・
「負のスパイラル」突入の予感(笑)
そんなこんなしているうちに
輝く満月が夜空に出ちゃいました。
こうなるとまったくアタリが無くなります・・・
最干潮まで投げますが何も起こりませんでした・・・
完全にヤバい展開です(笑)
元気を取り戻すために、夜食を補給して上げのタイミングを狙います。
大潮ということでどこもかしこも干上がっています。
魚も供給されていない様子・・・
これは潮が上げてくるまでは地形把握に努め、タイミングを見て釣っていくしかないと判断。
月明かりで地形把握は容易にできます(笑)
今回僕が条件として考えたのが
「沖からの流れが直接的に当たるであろう場所」
「大型の個体が身を潜めれるちょっとしたディープの隣接する場所」
「捕食行動のしやすいディープが絡むシャローがきちんと存在する場所」
この三点が完璧に当てはまるエリアを見つけ、その場所に3時間強居座って海を眺めていました。
勿論凍えるほどの寒さと、眠気に襲われていました(笑)
そして待つこと3時間・・・朝の4時頃・・・
狙っていたタイミングが訪れ、狙っていたエリアへルアーを投入・・・
シャローに差し掛かる瞬間に狙い通りのバイト!
初日の失敗を忘れずに、しっかりとやり取りして、見事にキャッチ!
めちゃめちゃカッコいい体高のあるメバル。
尺には2センチ届きませんでしたが最高のファイターでした。
このサイズの「クロメバル」は殺人的な引き方をしますね。
タイミングを逃さないためにも、メバルをバッカンにキープして再度キャスト・・・
一瞬の間に潮が満ちてシャローがシャローじゃなくなりつつあるタイミング。
しかし沖からの流れが強くなりルアーが押されるところを見つけて入念に通すと・・・
「ゴチン!!!」
狙い通りの一匹を絞り出せました。
しかーし。
バッカンに入れようとしたときにポロリ・・・
写真という証拠はないですが、26cmくらいの良型でした。
この魚を釣った後、大潮らしく急激に水量が増して僕の思い描いたエリアは消滅しました。
一瞬のタイミングに的確なアプローチができるかがこのゲームの面白いところ。
狙い通りに2本の魚を手にできたことがとても嬉しいです。
サイズに関して悔しいところがありますが、これも一つの思い出。
また南紀に行く理由が出来ました!
今回学んだことで次回はどこまで魚に近づけるかが楽しみです。
年末は毎年恒例の関門デカメバルハントが待っています。
そちらの模様は年明けに交信できればと思います。
気になる方はフェイスブックで「上田 廉」と調べていただければ年末の近況釣果は更新していると思います!
ぜひそちらもご覧ください!
2018年ありがとうございました。
大阪に来て4年が経ちました。九州に帰りたい気持ちは全く変わりませんが、南紀や日本海など行かなくちゃいけないエリアがまだまだたくさんあるので、楽しみをもっと見つけていきたいと思います!
2019年!
車を手にした僕は「釣り行きまくりの年」にしたいと思っております!!!
まだまだメバルプラッキングの勉強が足りないので日々精進していきたいと思います。
日本で認められるメバルプラッガーになれる日を目指して・・・
では、また来年お会いしましょう!!!!
良いお年を!!!!!!!