スタッフ神倉が和歌山県串本町のかわばた渡船さんにお世話になりジギングに行ってきましたので釣行レポートをご紹介。
この日は、なんとマタギの岡野さんにお誘いいただきました。
狙いは、底物と釣れるかもしれないカンパチ狙いのジギング。
串本まで少し距離があるので、夜中2時に出発。
漁港に着くとなんと朝ごはんがいただけるとのことでした。
朝の腹ごしらえも終えて、いざ出航。
少々風があり、うねりもそこそこありました。
まずは、250gのジグをセット。水深は100m以上!経験のない水深です。
朝一の開始早々、岡野さんに良型のマハタがHITしました。さすがです。
初めて見たぼくには大きく見えましたが、まだまだ小型だそうです。。。
その後何とか僕にもアタリが!
上がってきたのはいいサイズのオニオコゼ。
顔、体がトゲトゲで本当の鬼のようです。
そこからポツポツいろいろな魚種が釣れてマトウダイやエビスダイなど普段では見ない魚たちを見ることができました。
僕はオニオコゼのみです。
帰港すると、お昼ごはんもご用意していただきすごくおいしく頂きました。
オフショアの釣りで初めてお食事つきコースでした。
ありがとうございました。
今回の釣りではご指導いただくまま釣りをしていましたが、使用するロッド、リール、ルアー、ライン等、色々な事が少しですが分かりました。
スロージギングということで、僕の手持ちに合うロッドがなかったのでお借りしましたが、適度なハリがあり、ベリー辺りまで素直に曲がりバットで耐えるような非常に扱いやすいロッドでした。
JUSTACEのブランクで、今回の経験を生かし当てはまりそうな物を探してご紹介。
硬さや曲がり、耐久性も考慮に入れて、候補としては「CTG66MHF」か「TBS681MH」が僕には合いそうな感じがしました。
TBSシリーズは何本か作ったことがあるので、「CTG66MHF」で製作することに決定。
CTGシリーズは少し変わったブランクで、チタンワイヤーとアラミド繊維を使用したブランクです。
チタンワイヤーが使われているので、カーボンとは少し違うハリがあります。
また、バット部分にアラミド繊維が使用されているので、強靭なパワーも兼ね備えています。
次の機会までに試行錯誤しながら組んでみたいと思います。
この日の釣りは、100m以上の水深で地形で釣っていくという未経験の釣りでした。
ボトムを取ってイメージしながら誘い、食わせなど魚に様々なアプローチ方法がありました。
僕はまだその段階の釣りをできませんでしたが、難しいからこその面白さがこの釣りにはありました。
この機会がないとしていなかった釣り。
すごくいい経験になり、ありがとうございました。