こんにちは。ナカムラです。
今回はソリッドチューンのお話。
ソリッドチューンって言うのはここのブログを見て下さい。
折れたロッドや改造したいロッドの穂先をソリッドティップに替えられるチューニングなんですね。
メリットとしては、
・折れたロッドの場合は甦らせて使えるようになる。
・自分だけのテーパーで、理想のロッドが作れる。
・食い込みが良くなり、動かし易くて、使いやすいロッドが出来る。
こんな感じですね。
ティップのバリエーション
Justaceのソリッドティップは全8種類。
主にアジやトラウトに使えるXULから、バスに人気のUL-MHまでほぼ勢揃い。
エギングだとティップランやイカメタル等の繊細な釣りやシーバスやロックフィッシュなど幅広く使えます。
ソリッドティップを継ぐ
分かり易いのは上の動画を見て貰うと良いですね。
折れた部分または、カットした部分にソリッドティップを継ぐのですが、入れる為には折れたロッドの穂先の内径を知るのが必要です。
「折れたロッドがMLだから、MLのソリッドティップが装着できるだろう」って考えは無理なので、この点は気をつけて下さい。
手順としては、
①折れたロッドの内径を測る。
②Justaceのラインナップから、入る外径のものを選びます。
③硬さなどのバランスを考えて、購入します。
④動画を順番に見て貰い、装着していきます。
⑤ガイドを装着して完成です。
大雑把に言えばこんな感じになります。
①と②の項目部は、入れたいティップ径に合わせてブランクをカットしてもOKです。
作りたい全長より短くならないのであれば、こちらの方がお勧め。
ガイド取付さえできれば意外と簡単です
折れた竿とソリッドティップの径を合わせるのが難しそうなイメージですが、ソリッドの外径は削る事も可能なので意外とどうにかなります。
最大の難関となるのは、ガイドの取り付け作業になります。
スレッド巻きは慣れるまでなかなか難しいのですが、1カ所出来てしまえば徐々にと上手くなります。
その延長で段々とロッドビルディングに挑戦する方も最近は多いので、ぜひ1度挑戦してみて下さいね。
ナカムラ