2017年最初のバスブログは、琵琶湖ガイド「宮廣プロ」の影響でSKT MAGシリーズと共に注目度の高いクランクベイト「Fat CB B.D.S」シリーズ。
実はこのDBSは2016年に関東の某フィールドで、何度かウィニングルアーとなりジワジワと人気が広がってました。
元々日本用で取り扱いのあった「Fat CB B.D.S Magic1.2」と「Fat CB B.D.S Magic 2.2」が主でしたが、徐々にサイズが大きくなっていき「Fat CB B.D.S 3」や「
Fat CB B.D.S 4」までもが普通に使われるようになって去年発売されたマグナムサイズの「Fat CB B.D.S 6」が人気となったんですね。今回は先日手元にあった3/4/6のサイズの比較をしてみましょう。
FAT CB BDS3と4との比較
奥が3で手前が4です。
- Length: 3″ (75mm)
- Weight: 1/2oz (14.0g)
- Depth: 3 – 4ft
- Type: FLOATING
- Hook Size: VMC #2, #2
- Length: 3″ (75mm)
- Weight: 3/4oz (24.0g)
- Depth: 4 – 5ft
- Type: FLOATING
- Hook Size: VMC #2, #2
スペックの比較はこんな感じです。
長さは共に75mmなんですが、大きな違いはボディの幅。
前から見ると良く分かるんですが、4は一回りファットなんですね。
このファットなボディが水中での存在感と水押しのパワーが有るんじゃないかと思います。
あとは浮力の差で、有効レンジが変わりますのでラインの太さと合わせて選んで頂きたいですね。
宮廣プロがBasser誌でクランクのレンジ(泳層)とラインの太さの話を書いてたのが印象的でした。(ぜひ読んで欲しい所ですね。)
FAT CB BDS3と6との比較
お次はマグナムサイズの「Fat CB B.D.S 6」と3を並べてみました。
- Length: 3-3/4″(95mm)
- Weight: 1-13/64oz(34.0g)
- Depth: 5.0ft(1.5m)
- Type: Floating
- Hook Size: #2, #2
- Price:1,399円
3と比べると20㎜長い6なのですが、3のシェイプでそのままサイズを大きくした感じです。
アクションもこの辺りは継承しているんじゃないかと思います。
前から見るとかなり大きさの違いが良く分かります。
ちなみに今まで普通に投げてる様なクランクと比べると3も十分デカい部類に入りますからね(笑)
6が極端にデカいんです。
そんな6もSKT MAG 110MRと比べるとまだまだ小さいでしょう(笑)比較ブログはこちら→「マグナムクランク 「FAT CB BDS 6」と「SKT MAG 110MR」を比較」
マグナムクランクと言えどサイズだけで1種類では無く、アクションやレンジ等でしっかりと使い分け下さいね。
サイズだけではなく状況に合わせて使って貰う事で、きっちりとバスからの答えがある筈です。
2017年1月にDBS6のあのカラーが・・・
もう今月の話ですが、待望の「Fat CB B.D.S 6」に新色が登場。
遂に宮廣プロのセレクトカラーが登場なんですね。
カラーはまたタイミングを見てご紹介しますね。
2017年は引き続きクランク市場が盛り上がる事間違いなしのリリース予定が沢山あります。
ちょこちょこと情報を載せていきますので宜しくお願いします。
ナカムラ