こんにちは。ナカムラです。
本日はサンケイスポーツさんの取材で、前々から興味のあった武庫川河口でのカセ釣りに行ってきました。
カセとは海に浮かんでる小舟に乗って釣りをするスタイルなんですが、餌のイメージしかありませんでした。
今回武庫川渡船さんの協力もあって、一度ルアーでチャレンジしてきましたのでどんな感じだったのかお伝えします。
武庫川渡船さんで営業中
武庫川渡船さんの渡船と同じ事務所で受け付けをして、小型のボートに乗り込み、武庫川河口にあるカセに渡ります。
位置的には阪神高速の湾岸線と武庫川渡船さんの乗り場のちょうど真ん中辺り。
普通なら釣りの出来ないポイントです。
左岸から50m位の所にあります。
カセに乗り込む
2人乗り位のモノを想像してしまいますが、こちらは16人位も乗れる超大型でした。
揺れも少なく、端っこに立って歩いても全く平気です。
トイレ付
トイレも付いているので、もしもの時も心配しなくていいですね。
これが無かったら迎えが来るまで大変なので、かなり嬉しい設備です。
タックルはいつも通り
タックルはいつもの淀川セッティングをそのまま持って行きました。
立って釣りが出来るので、長さ的にも長過ぎずに使い易かったです。
船でも障害物を撃ったりするわけではないので、いつも通りのタックルで大丈夫です。
ポイントの様子
流石武庫川と言った感じで、変化の少ないフィールドをどう攻略するかがポイントの様です。
真ん中辺りの航路になる筋でも4m位と全体的にかなり浅めの川。
カセの周りは砂地で根掛かりしないのが特徴の様でした。
あくまでも餌の釣りはぶっこみで沖竿なので、回遊してきたキビレに餌を見つけて貰って食わせる釣り。
ルアーだとポイント的に流れの変化と地形の変化を上手く見つけて釣らないと厳しそうなので、とりあえず重めのテキサスリグで広範囲をチェックします。
10gビフテキ+カッティングベイト3で探る
風も流れも強く、7gでも厳しい様なので10gをキャスト。
上手く流れに乗せられる角度を探しながら釣りをしますが、反応はありません。
魚は居ないのか?居ても喰わないのか?
どちらか分からない時には、リアクションの釣りで早めに動かして止めるアクション。
そうすると“ドンッ”いきなり来ました。
10gビフテキ+カッティングベイト3でキビレ
嬉しい1匹目は今年初のワームフィッシュ。
最近ワーム使ってなかったけど、アタリがあると体が反射的に動いてくれる位に身についてます。
やっぱり昼間はワームを咥える時間も短いし、シンカー重いので余計にシビア。
着底と同時バイトなので、その瞬間にアワセられる様にしっかりとロッドのポジションを構えておきましょう
10gビフテキ+カッティングベイト3で2匹目
サイズはさっきと変わりませんが、良く引いた2匹目。
こちらも瞬間的なアタリでしたが、準備してたので上手くフッキング出来ました。
流れが効いてる時は良かったのですが、風が弱まる時にタイミング悪く潮止まりの時間。
アタリも徐々に無くなっていきます。
こういう時に移動できないのがルアーには辛いです。
そして、お昼になり終了しました。
Kさんお疲れ様でした。また淀川で修業しましょう。
要予約なので問い合わせは武庫川渡船まで
タックルデータ
<タックル>
ロッド:LM-792KML “Chaser”(Justace)リール:14 ステラ2500S
釣行時間 08:20-12:00釣果:1匹
ロッド:LM-792KML “Chaser”(Justace)リール:14 ステラ2500S
ライン:WX8 0.8号+シーガー エース3号
ルアー:ビフテキ10g+カッティングベイト3(モエビ) フック:インフィニ#2(RYUGI)
釣行時間 08:20-12:00釣果:1匹
大潮 満潮 06:12 140cm
ナカムラ