梅雨が明けたのか良く分からないタイミングで雨が続きますね。
台風も来たりして、すっかり河川は増水する日が増えてきました。
放水直後の釣りは危ないのでお勧めしませんが、ある程度落ち着いてきたタイミングでキビレってかなり高活性なんです。
濁り+流れがプラスに
キビレは濁りの要素が結構プラスにはたらく事が多いので、雨後の濁りはとても活発に餌を食べます。
特に強い流れの発生するタイミングは、上流から魚や甲殻類の大好物の餌が流れてくる事があり餌を求めている絶好のタイミングなんですよね。
探し求めなくても、勝手に流れてくるって食べる側からすると「流しそうめん」を待ってる感覚でしょうか(笑)
多分違うと思いますが、イメージとしては「あっ!来た・・・パクッ」って感じを想像して下さい。
大型の流れに強い魚と小さなカニを思うとイチコロですね。
次はどんなルアーで狙ったら良いのかご紹介。
お勧めはテキサスリグ
自然に流せるリグって事で、重さを自由に替えられるワームの釣りがお勧め。
その中でも引っ掛かり難く、ある程度自由度が出せるテキサスリグが良いですね。(僕はビーンズシンカーを使用)
シンカーの重さは流れる事を想像すると3.5-10g位の幅があると良いでしょうが、ロッドの使用出来るキャパと照らし合わせて下さい。
淀川で特に使うのが5-7gですね。
相当流れが速くて深い所なら10g以上も必要ですが、そんなに使用頻度は多くないと思います。
ワームはそんなに拘りませんが、いつものカッティングベイト3で大丈夫です。
カラーは重要で、濁りのある時は濃いめのカラー。
澄んできたら透明感のあるカラーが絶対です。
特に明るい時間はこの差がシビアに出ます。(夜は結構適当でも大丈夫ですが・・・)
次は実際に狙うポイントです。
狙いは流れの変化の出やすい所
流れ強弱のはっきりと出る寄れてる部分や川幅の変化のある所、橋脚などの障害物周りがとても狙い目です。
例えば川幅が広くなる所とかは変化ですよね。
流れの強弱があるとこなんかはちょっと緩くなったスポットで待ち受けてたりします。
あと橋脚なんかは一級スポットで、流れの当たる裏側は明確に緩急が出来てて確実に待ち伏せしていますよね。
7月はキビレが高活性
梅雨も明けて暑くなる時期ですが、このタイミングは1年で一番熱いキビレのベストシーズン。
サイズ問わずアタリも増えて、誰もがチャンスのあるタイミングです。
昼間のトップも夜の釣りもどちらも楽しめますので、ぜひお近くの河口へ釣りに行ってみて下さい。
ナカムラ